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非住宅の構造計算・構造設計

ルート2、混構造、4階建て、非住宅の構造設計・構造計算を承ります。


 構造設計事務所と言っても、専門分野はそれぞれです。木構造デザインは、非住宅木造に専門特化した構造設計事務所です。

 在来軸組工法から大規模大断面工法、2×4工法、金物工法やCLT工法まで多種多様な工法や、構造計算書・構造図作成、そして様々なご相談に対応しています。

  • 木造で成立するか確認したい
  • 鉄骨造、RC造を木造に置き換えられるか相談したい
  • プレカット工場で対応できないと言われた

など、お困りのことがございましたら、何でもご相談ください。

経験豊富なスタッフが対応します

 木構造デザインは専門家でも判断に迷う、中大規模施設のご相談に広く対応しています。

 建物が大きく、不特定多数が利用する非住宅は、住宅とは違った性能が要求されます。

 一般的な2階建て以下の木造の戸建住宅は「4号建築物」と呼ばれ、確認申請時に構造計算の審査を簡略化できる特例が認められています。木造住宅は、この「4号建築物」で建てられていることがほどんどです。

 主に建築基準法の1号から3号までの建築物が、非住宅(4号建築物)です。では、1号から3号までの定義を見てみましょう。

用途で言うと


 1号は床面積の合計が200㎡を超えた特殊建築物です。

 分類は下記になります。

 寄宿舎・下宿・共同住宅、自働車車庫・駐車場・百貨店・マーケット・物品販売店(飲食店業は除く)・展示場・ショールーム・集会場・公会堂・劇場・映画館・演芸場・学校・体育館・病院・診療所・老人福祉施設など。


 代表的なものを記載しましたが、どのような業態で用いられるかの定義はありません。

 2号は木造で3階建て以上の建物か、延べ床面積が500㎡を超える建物、高さが13mもしくは軒の高さが9mを超える建物です。住宅でも3階建ては4号特例が使えず、構造計算書とともに構造図や仕様を明示する審査の対象となります。

 3号は木造以外の建物です。RC造や鉄骨造との併用構造が対象で、延べ床面積が200㎡を超える建物です。

 木構造デザインは、この4号建築物以外の非住宅木造に専門特化した構造設計事務所です。中大規模木造のルート2、混構造、4階建てなどの構造計算を得意としています。

全国各地のプレカット工場、施工会社も紹介できます


 木構造デザインは、全国18社のプレカット工場と提携し、構造計算からプレカットデータの作成、プレカット工場の紹介や施工会社のご紹介も行っております。

 中大規模木造は、パートナーとの連携が必要不可欠です。初期の段階から意匠設計者、構造設計者、施工会社、プレカット工場が一体となって進めることで、工期やコストを最適化することができます。木造の場合、意匠が決定した後から、構造設計者・プレカット工場が参加すると、工期やコスト調整が難航する原因になります。最悪の場合、意匠計画からやり直すこともあります。意匠を優先して進めることも重要ですが、構造や材料の調達まで含めた計画が必要です。そのためにも、パートナーとの連携を早い段階から取ることをお勧めしています。

構造設計者が関与するメリット


 構造は形態だけでなく、コストや施工体制、メンテナンス等にも関係します。住宅では標準化が進んでいるため、基本計画に応じた実施設計が中心です。そのため、施工プロセス・材料調達と基本計画を切り分けて考えられます。

 しかし、非住宅木造は、計画段階から資材調達や加工などの後工程を含めて計画していく必要があるため、計画を進めながら一緒に修正作業をサポートしてくれるパートナーがいることで、後工程の滞りを少なくすることができます。

 そしてパートナー選びのポイントは、プレカット工程を熟知している構造設計者や協力業者にチームに参画してもらうことです。設計図書は図面上の線で表現しますが、現実の建築は当然ながら、厚みも長さもある材料で組み立てられています。木材の加工と組み立ては鉄骨の溶接やRCの型枠のように融通性がききません。そのため、部材の架構と施工を切り離して進めてしまうと、組み立てられない設計図書になる可能性があります。よって、中大規模木造では構造設計者とプレカット工場の連携がとても重要なのです。

500㎡を超えると木造化率が一気に下がる


 2010年に施行された「公共建築物等における木材の利用促進法」によって、中大規模の木造建築物は右肩上がりで増え現在8000億円ほどの市場に成長しています。しかし、事務所・店舗・病院・診療所などの木造化が進んでいるのに対し、500㎡を超えると一気に木造化率が下がります。3000㎡を超える建物に関しては、ほぼゼロの状況です。

 これは中大規模木造の構造設計に対応できる構造設計事務所が少ないこと、そして、鉄骨造やRC造と違い中大規模の木造は馴染みが薄く、積極的に提案する会社が少ないという供給サイドに問題があります。また、木造は設計と生産の連携にも問題があり、問題点は以下の通りです。

  • 構造設計者が選択した納まりが、プレカット工場で対応できないと言われる
  • 工場毎に調達先が異なるため、木材を調達できず設計に立ち戻る


中大規模木造 供給サイドの課題


 プレカット工場は全国に600社あると言われています。しかし、プレカット工場がどのような能力・品質管理を行っているのかは公表されていません。鉄骨造のグレードのような発注者に見える形での能力・品質管理の基準が設けられていないからです。

 そのため、実際に工場に問い合わせをしてみないと分からないというのが実情です。中大規模木造の供給サイドの課題をまとめると、

  • 構造計算に詳しい設計事務所が少ない
  • 耐火や準耐火の知識が必要プレカット工場との連携が必須
  • 木造非住宅の経験がある現場監督が少ない

 木構造デザインでは、これら課題をクリアするために設計から施工まで一気通貫するワンストップサービスを提供しています。

工法を問わずご相談ください

 木構造デザインでは、中大規模の木造であれば、工法を問わずご相談をお受けしています。

  • 構造計画
  • 構造計算
  • 構造計算+プレカットデータ作成
  • 構造計算+プレカットデータ作成+施工店紹介

 計画段階でもご不安なことがありましたら、何でもご相談ください。仮定断面の提案は無料で行っています。ご希望の場合は、おおよそで結構ですので

  • 建築地
  • 物件の用途
  • 大きさ

などをご記載いただき、下記のお問い合わせフォームよりお申し込みください。担当の技術者が真摯に対応いたします。

どうぞ、お気軽にご相談ください。